盛岡さんさ踊りの開幕が1週間後に迫る中、まつりの成功と安全を祈願してミスさんさ踊りによる恒例の奉納演舞が行われました。

25日は5日はさんさ踊りの発祥の地とも言われる盛岡市名須川町の三ツ石神社に2025年のミスさんさ踊りや実行委員会の関係者、さらには地域の人が集まり神事が行われました。
5月下旬から週5日の練習を続けてきたミスさんさ踊りの5人が踊りを披露するのは25日が初めてです。

盛岡の最高気温が35度を超える猛暑日となる中、涼しげな水色の浴衣と指先までそろったしなやかな踊りで集まった人たちを魅了しました。

(ミスさんさ踊り 川島みなみさん)
「約2か月間、毎日休みなく練習に励んでおりましたので、無事にデビューを迎えることができて嬉しく思っております」

(ミスさんさ踊り 横田向日葵さん)
「5人で揃った踊りを披露して、私たちがさんさ踊りを楽しみながら、その楽しさがお客様に伝わるような踊りを披露していきたいと思います」
2025年の盛岡さんさ踊りは1週間後の8月1日から4日間、盛岡市中央通を会場にパレードが行われ、初出場7団体を含むのべ205団体・2万5800人が参加する予定です。