岩手県大船渡市で発生した大規模山林火災の鎮火に向け、県内の消防応援隊や地元消防団などが23日、400人規模で焼失した山林に入る調査を行いました。
カメラが綾里地区の調査に入った消防団に密着しました。

23日午前8時すぎ、大船渡市三陸町綾里の三陸B&G海洋センターの駐車場には地元消防団のポンプ車など40台が集まりました。

(村上卓司分団長)
「安全管理に留意してきょうの活動をやってほしいと思います。まずケガのないように1日よろしくお願いします」「よろしくお願いします」

集まった消防団員は277人。9日に鎮圧宣言が出て以来、消防団が鎮火に向けた調査活動に参加するのは今回が初めてです。