大規模山林火災の消火活動のため全国から応援に駆け付けた消防士らに岩手県大船渡市の渕上清市長が18日これまでの活動に感謝を伝えました。

渕上市長が訪れたのは緊急消防援助隊が宿営地にしていた陸前高田市の「夢アリーナたかた」です。
2月26日に大船渡市で発生した大規模山林火災では消火活動の応援として15都道県から延べ2万人以上の消防士らが派遣されました。
渕上市長は青森、秋田、宮城の東北3県の消防士ら160人に消火活動への感謝を伝えました。

(渕上清市長)
「いかほど厳しい消火活動だったのかと思うとただただ頭が下がり、感謝の気持ちしかございません」

応援に駆け付けた消防士らは山林火災の教訓を地元に持ち帰って共有し今後の防火や消火活動に生かします。