地元で採れた新鮮な海産物をお正月に味わってもらおうと、岩手県大船渡市で30日、漁師らが直売する詰市が行われました。
30日に行われた「年末トラック直送おきらい詰市」は、大船渡市三陸町の漁業者ら4組が出店し、新鮮なアワビやホタテなどのほか、三陸の正月に欠かせない食材「ナマコ」を直売しました。詰市は地元の海産物に親しんでもらうとともに地域ににぎわいをつくろうと、地元の越喜来地区の住民がおととしから始めたものです。
訪れた人は
「毎年来ているんですけどね。今年はアワビ欲しくて来たんですけど、大きくはないけれど手に入れたからよかったと思います。」
「カキはお吸い物とか、あとナマコはやっぱ酢の物にして食べたいですね。」
市価の半値近くで提供されるとあって、訪れた人たちは次々と買い求めていました。







