全国中学校スキー大会のクロスカントリー競技で優勝した奥中山中学校の中嶌永遠選手が、岩手県教育長に大会での活躍を報告しました。

中嶌永遠選手は13日、奥中山中学校の永本一志校長、両親と県庁を訪れ、佐藤一男県教育長に優勝の報告をしました。
奥中山中学校2年の中嶌選手は2月、長野県で行われた全国中学校スキー大会のクロスカントリー競技、男子5キロクラシカルで16分5秒3の記録で優勝しました。
県勢のスキー距離種目では、2011年の女子3キロフリーでの優勝以来、14年ぶり。
男子では初の快挙です。
佐藤教育長は「これまでの努力の成果が実を結んだもの。今後の活躍と大きな舞台での躍進を期待している」とたたえました。

(中嶌永遠選手)
「まさか、自分が優勝できるとは思ってなくて、最初は驚きが多かったが、みんなからおめでとうと言われてすごい嬉しかったです。また全国大会に行って、今度はフリーも1位取って、2冠目指して頑張っていきたいと思います」
中嶌選手は早くも次の目標を見据えていました。