花巻温泉は新型コロナ5類移行後のインバウンドの増加を見据え、去年8月から佳松園、ホテル千秋閣、ホテル紅葉館、ホテル花巻のグループの4つの施設で大規模なリニューアルを進めていて、工事は今年12月まで続く予定です。


サクラの季節を前にすでに全体の40%にあたる190室の改装が済んでいます。
外国人観光客のため大きなスーツケースを収納できるカウンターを設けるなど、受け入れの準備は万端です。


25年余りにわたりインバウンド獲得に力を入れてきた取締役の佐藤寿美さんも、新型コロナ明けの集客に手ごたえを感じています。

(花巻温泉 佐藤寿美取締役)
「2023年度で見ますともう2019年度をちょっとオーバーしたということで、外国人全体で見ると1万人ぐらいは多くお越しいただいてますので、これからにも期待はしております」