
大船渡市立博物館の古澤明輝主任学芸員は、古生代を研究するため茨城県から大船渡市に移り住みました。今回の発見が多くの人にとって地質に興味を持つきっかけになればと期待を寄せています。
(大船渡市立博物館・古澤明輝主任学芸員)
「(中里層は)化石が残りやすい土壌がそのまま残って現在にまで運ばれてきたのがあると思います。全然、自分が見たこともない知らない化石が出てくる可能性が十分ありますので、そういう研究をやるうえでも大船渡は面白い地域だと思います。」
国内最古の植物が発見されたことでさらに注目を浴びそうな大船渡の地層。大船渡市立博物館も地質観察会などのイベントで広くアピールしていくことにしています。