札幌市教育委員会は13日、札幌市立の小学校で起きた2件のいじめ重大事態に関する調査報告書を公表しました。

2023年、札幌市立の小学校の当時小学6年の児童は、児童7人から「死ね」などの暴言を吐かれたほか、股間を蹴られたり、ズボンを下げられたりして、教室に入れなくなり別室登校になりました。

報告書では、日常的に似たような行為があったにもかかわらず、学校側がいじめの兆候を見逃し、情報共有もしていなかったなどと指摘されました。

また、別の当時小学6年の児童は、突発的に起こる体の症状を複数の児童にばかにされるなどして66日間欠席。

報告書は「児童が困りを抱えていたことを教員が十分察知できず、対症療法的な対応に終始した」として教員の対応力を上げるため、研修会を充実させるなどの再発防止策を示しました。