取り調べに対し、3人が容疑を認めているかどうかについて警察は、捜査に支障があるとして明らかにしていません。
3人をめぐっては、匿名流動型犯罪グループとみられ、本多容疑者は男性を誘う役で、中村容疑者が、あたかも自身も本多容疑者から示談金を請求されているように装う被害者役。櫻井容疑者は現場には行かず、犯行を主導した指示役とみられています。
3人は、犯罪収益を目的としたグループで、繋がりは薄いということです。
なお、3人はこの事件の恐喝容疑について、処分保留となりましたが、本多容疑者と中村容疑者は、9月にも同様の手口で札幌市手稲区のホテルで、40代の男性から現金32万円を脅し取った疑いで11月下旬に逮捕されています。
櫻井容疑者についても別の事件で逮捕されていて、手稲区の恐喝事件への関与については、警察は捜査中としています。
警察はこれらの事件には、ほかにも関与した人物がいるとみてグループの全容解明を進めるとともに、脅し取った金の流れなどを詳しく調べています。







