インフルエンザの患者数が急増していることを受けて、札幌市は7日、今シーズン初めて「流行発生警報」を発表しました。
札幌市保健所によりますと、10月27日から11月2日にかけて1医療機関あたりのインフルエンザの患者数が先週の約2.5倍の46.88人となり、流行発生警報の基準である30人を今シーズン初めて大幅に超えました。
今年は去年に比べ、1か月以上早いペースで感染が広がっています。
道内では、札幌市を含め8つの保健所管内でインフルエンザの流行警報が出されています。
また、感染拡大により札幌市内の小中学校では、これまでに、臨時休校の小学校7校を含むのべ242の小中学校が学級閉鎖などの措置をとっています。
保健所は、人混みではマスクを着用し、手洗い・うがいを徹底するよう呼びかけています。







