1日午後、札幌市内の住宅街で子グマの目撃が相次ぎました。警察と市が注意を呼びかけています。

警察によりますと、1日午後3時半ごろ、札幌市南区藤野6条6丁目の住宅街で、「庭にクマがいる」と110番通報がありました。

その約10分後には、150メートルほど離れた公園近くの雑木林でもクマが目撃され、さらにその10分後、180メートル先の住宅で、「ベランダにクマがいる」と通報がありました。

いずれも体長はおよそ1メートルで、同じ子グマとみられ、山林に立ち去ったとみられています。


一方、午後7時ごろには、中央区伏見3丁目の住宅で「自宅前に設置した防犯カメラに子グマが映っていた」と通報があり、映像には体長1メートルほどのクマ1頭の姿が確認されたということです。

注意を呼び掛けている札幌南警察署


警察は周辺をパトロールし、外出の際は十分注意するよう呼びかけています。