北海道北見市の幹部職員が、公共施設の運営を委託していた民間業者から接待を受けていた問題で、市は4日から、4つの施設で民営化に向けた事業者の公募を開始します。

北見市では2015年以降、副市長ら幹部職員が公共施設の運営を委託していた民間業者から35回にわたって、飲食の接待を受けていました。

こうした問題を受け市は、この業者が運営していた4つの施設を民営化する方針を定め、4日から事業者の公募を開始することにしました。

対象となるのは「北見モイワスポーツワールド」「北見ファミリーランド」「北見市自然休養村センター」「北見市端野町グリーンクアパーク」の4施設です。

北見市は、来月の入札を経て、来年4月以降に所有権を移転する予定です。