頭痛や吐き気、めまいが一向におさまらず、接種からおよそ3か月半後、ひとりで暮らせなくなったため、大阪の実家へ戻りました。
2年たった今も症状は続いています。

(女性)
「電気を消して音をなくすと、すごく楽になって。まぶしいのがすごく症状を悪化させていることに気づいて、そこから新しいサングラスを買って」

(大石アンカーマン)
「いまサングラスをかけてらっしゃいますけれども、この眼鏡をとるとどうなってしまうんですか」
(女性)
「気持ち悪くなります」
(大石アンカーマン)
「いまカーテンを閉めてらっしゃいますよね。これも外の光を嫌って?」
(女性)
「そうです。電気もいつもつけていないんです。夜になっても真っ暗で生活していて…」
昼夜問わずカーテンを閉め、電気をつけずに生活。音にも過敏になり、出かける時は常に耳栓やイヤホンで耳をふさいでいます。
医師の診断は「慢性疲労症候群」。原因不明の強いけん怠感が長時間続き、頭痛や思考力の低下などさまざまな症状が出る疾患です。

(大石アンカーマン)
「しっかり書いてますね。診断名『コロナワクチン接種後 アナフィラキシーショック症状遷延』」

ワクチン接種によるものだと、いままで診てもらった6つの医療機関の医師ら全員が認めています。

(大石アンカーマン)
「ワクチン後遺症の方は、医療機関にワクチンとの関係性を認めてもらえない人が多いが、そこはしっかり認めていただいているんですね」
(女性)
「ありがたい方だと思います。一回も『ワクチンじゃないだろ』とか言われたことはないです」