10点満点で採点 ほんの少しのミスが“命取り”に
調整も最終段階に入った選考会4日前。道場には、演武の動きを入念に確認する2人の姿がありました。
武術太極拳は上限のある採点競技。10点満点で採点されるため、ほんの少しのミスが大きな差につながり、勝敗を分けることに…
(下起コーチ)
「(ほかの競技であれば)少し着地で揺れたりしても、表彰台に残っていたりするが、武術太極拳の場合はそういったことは“まれ”」

限りなくミスに厳しいこの競技。そこには、武術ならではの理由がありました。
(下起コーチ)
「刀などの武器を持って対戦(実戦)していた時は、ミスはものすごく命取りだったと思う。武術が本来持ち合わせている緊張感が残っていて、おもしろい」
さらに、大会では90秒の演武が一度だけ。小さなミス1つが、文字通り“命取り”になります。











