「久しぶりに俺の前で緊張していた」
試合開始早々、Bリーグ初得点を挙げる富永選手。しかし、名古屋の執拗なマークにあい、肝心のスリーポイントシュートが決まりません。
第3クォーター終了間際にようやく決めて会場を沸かせますが、この日はスリーポイントシュート1本の9得点。チームも敗戦し、56対68と、ほろ苦いデビューとなりました。

(江崎さん)
「久しぶりに俺の前でちょっと緊張していたな。でもいいんじゃない?名古屋という自分の地元でやれてよかった」
そして2戦目となった5日の試合でも、なかなかスリーポイントシュートのタッチが合わない富永選手。
しかし、ここからゴール近くでのプレーに切り替えた富永選手。得意のスリーポイントシュートをはさみながら得点を重ねます。

エースの名に恥じない20得点の活躍を見せ、見事チームを今シーズン初勝利へと導きました!
(富永選手)
「(桜丘高校の)3年間ですごく成長できた。江崎監督が今の自分のようなプレーヤーに育ててくれたので、本当に感謝しかないです。プロの姿のプレーを見せることができてよかった」
