「タブーとされていたところはあった」
(高校時代の恩師 江崎悟さん)
「(富永選手の起用法は)タブーとされていたところはあった。『あんなに一人の選手にシュートを打たせていいのか?』と言われた。富永選手が中心ですから。4、50点取らせるようにチームを作りましたので」
高校時代から距離も場所も関係ない、ずば抜けたシュート力を武器に富永選手は日本中にその名をとどろかせました。そんな教え子の晴れ舞台を目の前にした江崎さん。

(江崎さん)
「名古屋VS北海道を開幕に持ってきたのは、粋なことをやるなと思って、見に行こうと思いましたよね」
コート横から恩師に見守られながら、いよいよ富永選手がBリーグデビューを果たします。
