名古屋市の全ての市立小学校で新学期が始まり、警察官が子どもたちの登校を見守りました。
元気に挨拶をして校門をくぐるのは千種区の自由ケ丘小学校の子どもたち。
きのう入学式だった1年生は休みですが、2年生から6年生までの約280人は、きょうから新学期です。
通学路の交差点では警察官が「車に気を付けて」などと声をかけました。
(千種警察署 島田謙 署長)
「春先から夏にかけて子どもの事故が増えてくるのが例年。お手本となって交通ルールを守ることが大事なので、ご協力をお願いします」
ことしに入り先月までに愛知県内では交通事故で25人が死亡しています。
新年度は通勤や通学に不慣れな人も増えることから、警察は一層注意を呼びかけています。
また、中区にある丸の内小学校でも、中警察署の河合博明署長が下校する子どもたちに「車に気をつけて知らない人についていかないように」などと呼びかけました。
ことし1月から先月までに、愛知県内では交通事故で25人が亡くなっています。新年度は通勤や通学に不慣れな人も増えることから警察は注意を呼びかけています。
