まるで高級ホテル! 購入者の大半は会社経営者やライセンサー

名古屋駅の高層群の程近くにある、2023年に完成した名古屋市中村区にあるタワーマンション「NAGOYA the TOWER」。地上42階、総戸数は435で約8割近くが売約済みです。

敷地内に小川が流れるビオトープが設置され、木々がエントランスまで続いています。1階ロビーは、開放感のあるワイドビューのガラス張り。ソファーが配置され、まるで高級ホテルのラウンジのような空間です。

最上階は全部で6戸。価格はすべて1億円以上で、4億を超える物件もあります。

(長谷工アーベスト・石川綾子エリアマネージャー)
「最上階につきましては、すべて完売となっています」

39階にある未契約の2億5千万円の部屋を見せていただきました。

(大石邦彦アンカーマン)
「いい眺め。名古屋駅の高層ビル群とほぼ同じ目線。ウォークインクローゼットも広い。寝室も(まるで)高級ホテル」

どのような人が購入するのか尋ねました。

(長谷工アーベスト・石川綾子エリアマネージャー)
「会社経営者や医者、ライセンサー(資格保持者)の方が多い」

このような住宅事情から、富裕層とそれ以外の人たちとの二極化が進んでいることが伺えます。