発想は…あの有名映画のタイムマシン

ポイントは、アルミくずを水素に変える反応液。しかし、これは企業秘密で、それまで饒舌だった社長も黙して語らず。発想は、1980年代の大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン号というタイムマシン、夢の乗り物に遡る。

家庭ごみを直接燃料に変えて車が走り回る様は、まさに未来のエネルギー社会そのものに社長には見えたのだ。私も、その映画を何度も見たことがあるが「タンクの中にアルミくずを入れ、水素というエネルギーが作られ、車が走る」。

まさに、あの映画に近い社会ではないだろうか。タイムトラベルこそできないが、水木社長は実写版のドクことエメット・ブラウン博士ということか。