“水素1キロ”で電気自動車が180キロ走行可能

例えば、9キロのアルミくずから1キロの水素を作りだすことができ、しかも26キロの水酸化アルミニウムという副産物も生み出す。1キロの水素があれば、電気自動車で約180キロの走行が可能だ。

また、水酸化アルミニウムは燃えにくいという性質から建物の壁材や壁紙などにも使われたり、電気を通しにくいことから電線の被膜や半導体にも使われたりする貴重な素材だ。