「ワクチン接種後の体調不良患者にビタミンD投与で症状が改善」

こうした中、ワクチン後遺症を研究する医師の会が、2月末「ある発表」を…

【厚生労働省での記者会見 2月28日】
(京都大学 福島雅典 名誉教授)
「ビタミンDの血中濃度を測ると驚くべきことに全員低くなっている。これが特殊な現象ではないことも、研究を進めるうちにはっきりした」

ワクチン接種後の体調不良を訴える患者161人を調べたところ、一部で血液中のビタミンDが欠乏状態になっていて、それを投与することで症状が改善したのです。
海外ではワクチン後遺症やコロナ後遺症でビタミンDの欠乏を補うと、症状が軽減されるケースが報告され、アメリカCDCのガイドラインでも、コロナ後遺症ではビタミンDの測定をするよう定められていて、医師の会では国に対して速やかな検証を求めています。

(京都大学 福島雅典 名誉教授)
「そこまで思い至らなかった。そこは私自身反省するところ。相当患者さんは楽になると思う」