ワクチン接種後…“ギラン・バレー症候群”を発症した女性
【名古屋市 1月】
(大石アンカーマン)
「階段、段差は大丈夫なんですか?」
(曽我奈緒美さん)
「段差は手すりがないとだめですね。バスの乗り降りも腕の力でする」

名古屋市内に住む女性。
ワクチン接種後、手足の力が入りづらくなる難病「ギラン・バレー症候群」を発症。


免疫機能が暴走して自分自身を攻撃する「自己免疫疾患」です。
(曽我奈緒美さん)
「この道は割と使っているのでいいですが、ちょっとの形状の変化でやられるので」

症状は今も改善していませんが、医師からは「ワクチン接種の副反応」と言われています。

この日、愛知県庁に集まったのは患者会のメンバー。

(大石アンカーマン)
「きょうはこの県庁でどんなことをする?」
(患者の会 神谷さん)
「私たちが困っていることはたくさんあるんですが、そのうち救済制度のことなど、困っていることについて知っていただく プラス 私たちの要望をちゃんと届けたいとまいりました」


その中には、ワクチン接種後に下半身不随になった名古屋の男性も。
自分の免疫が神経を傷つける「急性散在性脳脊髄炎」。
ワクチンの副反応とされるこの病気も、「自己免疫疾患」です。

