八代さんは画家としても活動していて、生前、鳥取県米子市でも絵画展を複数回開いていました。
突然の訃報に、油絵展を企画し八代さんとも交流があった美術品の担当者も驚きを隠せません。

米子天満屋 伊丹晋司 部長
「次またお会いできるのを楽しみにしていたので、本当にびっくりの一言です。テレビで見るままの方で、誰に対しても優しい方でした」

所属事務所によりますと八代さんは去年9月、膠原病の一種であり指定難病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し療養を続けていました。

この膠原病とは一体どのような病気なのでしょうか。

まつなみ医院 松波馨士 院長
「膠原病というのは『自己免疫疾患』と言われています。まず免疫というのはウイルスであるとか細菌というものを攻撃するために体が働くものですが、その免疫が暴走して正常な自分の体を攻撃している状態」