小学生の歩行中の交通事故は6月が最も多い
小学校の校長
「低学年については、危険が伴いますので、風に飛ばされたり、なかなか傘を上手にさせないと思うのでカッパとなっています」
低学年の場合、傘をさすと視界が狭くなり、車や自転車など、周囲が見えにくくなることも懸念されます。
集団登校の場合、傘で遊んでしまうケースも想定されるため、3年生以上としているそうです。
米子市教育委員会によりますと、雨具の使用については各小学校の判断ですが、米子市内の多くの小学校で、低学年はカッパを着用するように指導しているといいます。

一方、島根県の松江市や安来市などでは、1年生から傘を使用している小学校も多いようです。
内閣府によると、小学生の歩行中の交通事故は雨が多いせいか、6月が最も多いとのこと。
登下校の際は十分な注意が必要です。