子どもの頃、物を選ぶときのわらべ歌。

「どちらにしようかな天の神様の言う通り…」と指を差しながら歌ったことがある人、多いのではないでしょうか。この後に続くフレーズって何でした?

鳥取島根両県の地域によっても、様々なフレーズが存在するようです。

その謎に迫りました。

まずは、島根県民に聞きました。

「どちらにしようかな天の神様の言う通り…」この後に続くフレーズは?

松江市出身(10代)「ぎっこんばっこんぎっこんばっこん鉄砲撃ってボンボンボン」

出雲市出身(10代)「あべべのべのべのアイスクリームが溶けるまで」

安来市出身(10代)「ぎっとんばっこんきめたろうそく1本灯すひよこが泣いたとさ」


地域の中でも個人差がかなりあるとは思いますが、街頭インタビューなどの結果をまとめると、以下のようになりました。

【島根県編】

松江市「ぎっこんばっこんぎっこんばっこん鉄砲撃ってボンボンボン」

出雲市「あべべのべのべのアイスクリームが溶けるまで」

浜田市「じゃじゃじゃのじゃ」「すの柿の種○×△□(まるばつさんかくしかく)でしょうか」

大田市「ゲゲゲの毛虫が屁をこいた」

安来市「ぎっとんばっこんきめたろうそく1本灯すひよこが泣いたとさ」

江津市「ケケケの毛虫アブラムシさるのおけつがまっかっか」

雲南市「あのねのねのねのねの柿の種のりんごの中のお姫様」

隠岐の島町「赤豆白豆黄色豆」「赤豆白豆黄色豆あっぷっぷ」

浜田市と雲南市では「柿の種」という共通の言葉が。また、大田市と江津市では「ゲゲゲの毛虫」「ケケケの毛虫」という似た言葉が登場しています。

そして想像以上に様々な種類があることが分かりました。