雨が降ると、普通は傘をさしますが、実は小学校では、一概にそうとは言えないようです。
「傘をさしての登下校は3年生から」という学校も。その理由とは。

鳥取県米子市内の小学校。
この日の下校時間は小雨が降っていました。

児童たちの多くは傘をさしていますが、傘をささずにカッパを着ている児童もいます。
どうやら小さな児童はカッパを着ているようですが、雨具の使用について、何かルールがあるのでしょうか?

カッパの児童
「2年生です」
「1年生です」
傘の児童
「5年生です」
「3年生です」


この小学校では、1、2年生は雨の日は、傘をささずにカッパを着用していて、登下校で傘を使うのは、3年生以上と決められているそうです。
まさに「小3の壁」。

今年度から傘デビューをしたという3年生の児童は…

3年生の児童
「ラクです。カッパは着たり脱いだりするのが面倒くさいから」
「うれしいです。なんか楽っていうか」

しかしなぜ、3年生にならないと、傘をさして通学してはいけないのでしょうか。