14日から2日間、新型コロナウイルスへの厳戒態勢の中で行われる大学入学共通テスト。山陰両県の試験会場でも13日、準備が進められました。


このうち鳥取市の鳥取大学・鳥取キャンパスでは、試験会場を示す看板が正門に取り付けられ、教室では受験番号などを机に貼り付けました。

コロナ禍の中の試験とあって、会場はアルコール消毒液を備え付け、1科目ごとに換気するなどコロナ対策を厳重にしていて、受験生には全員にマスク着用を義務付けているほか、発熱など体調不良の受験生は申し出て、別室で受験することになります。

鳥取大学入学センター 森川修教授
「こちらは色んな準備万全にしておりますので、受験生の皆さんにはベストを尽くして欲しいなと思っています」

なお、感染が確認された受験生は追試験が受けられるほか、濃厚接触者となった受験生は、陰性が確認され無症状であることなどの条件を満たせば別室での受験が可能となります。

大学入学共通テストには、山陰両県で4850人が志願しています。