鳥取城北は今年春、駅伝の強豪福岡県の大牟田高校からの集団転校で話題になりました。

山根選手は転校生ではなく、元から鳥取城北にいた選手です。
外国人留学生が出走可能な3キロ区間で、順位を落とすも、粘りの走りで3区の村上選手へ。

そして村上選手は区間2位の快走で再び3位まで押し上げます。

今大会のメンバーのうち2区の山根選手以外は転校生たち。しかし、今はもう在校生、転校生といった垣根はなく優勝を目指すワンチームになりました。

様々な思いを胸に最後までタスキをつなぎ、優勝には届きませんでしたが、チームとして今季ベスト2時間2分11秒のタイムで4位入賞を果たしました。