これから旬を迎える真っ赤な宝石・イチゴ。
まもなくオープンを迎える観光農園では9日、プレオープンイベントが行われ、園児がイチゴ狩りを堪能しました。
特別に観光農園でしか味わえない、美味しいイチゴの見分け方も教えてもらいました。

園児は
「あ、トマトだ!」「トマトじゃないよ、イチゴだよ!」

米子市の観光農園「中海フルーツパーク」。招待された園児はイチゴ狩りに夢中です。

この観光農園では、鳥取県の新品種「とっておき」など4種類、およそ3万株以上を栽培していて、真っ赤に熟れたイチゴに園児も大興奮です。

園児は
「甘い」「美味しい」「美味しい」

KOGANE 門脇 浩徳 グループリーダー
「(実りが)ちょっとゆっくり目のスタートですけど、しっかり甘いのが出来上がっているので。」

しかしこれだけイチゴがたくさんあると、どのイチゴを摘み取ったら良いか思わず迷ってしまいますよね。

ズバリ、美味しいイチゴの見分け方は…?

KOGANE 門脇 浩徳 グループリーダー
「ヘタのところまでしっかり真っ赤なものが食べごろになっている。」

「とっておき」の場合、オススメはこの赤黒いイチゴ。糖度も高く絶品なんだと言います。しかもこれ、完熟状態で日持ちしません。
つまり、スーパーなどの店頭に並びにくく、その場で摘み取って食べる観光農園でしか味わえないレアなイチゴなんです。

記者 土江 諒
「甘いです。皮もしっかり、弾力があるんで食べ応えもあるんですけど、甘みがぎゅっと凝縮されていて美味しいですね。」

KOGANE 門脇 浩徳 グループリーダー
「ご家族だったり、お友達、また1人でも皆さんそれぞれの楽しみ方で、色んなイチゴを楽しんでいただければと思う。」

この園のイチゴ狩りは、12月17日(土)から来年5月半ばまで。

自分の"とっておき"のイチゴを探してみてはいかがでしょうか?