鳥取県米子市在住のトライアスリート・若木眞喜子さん。
このほど、日本トライアスロン連合の年代別年間チャンピオンに輝きました。
驚くべきはその年齢です。


とある日、米子市内のプールで泳ぐ1人の女性がいました。
米子市在住の若木眞喜子さん。なんと、御年70歳のトライアスリートなんです。

スイム、バイク、ランを行い、鉄人競技とも言われるトライアスロン。
若木さんは、この過酷なスポーツを約35年続けています。

そして、10月30日、宮崎県で行われたトライアスロン大会では、年代別(70-74)で優勝し、日本トライアスロン連合が決める今年の年代別の年間チャンピオンにも輝きました。

若木眞喜子さん
「やった感が半端ない。今年70歳という節目の年に(年間チャンピオンを)とれたのが最高に嬉しい」

若木さんは34歳の時、ホノルルマラソンに出場。
その時、バイクや水泳をトレーニングに取り入れたことなどがきっかけでトライアスロンを始めました。

若木さんは、月曜から日曜まで行うトレーニングを決めていて、70歳を迎えても休む日はほぼありません。

若木眞喜子さん
「体力的なところもあるので、疲れたときはしっかり休む。私の場合は、食べてしっかり寝るのが継続のポイント」

3年前には、夫でトライアスリートの一朗さんとともに、トライアスロンチーム「若木塾」を立ち上げ、すそ野を広げる活動もしています。

そんな若木さん夫婦の今後の目標は?

若木眞喜子さん
「(来年も)エイジ(年代別で)1位。夫婦ともども2人で狙ってチャンピオンになりたい」

若木一朗さん
「私の年代は結構ハードルが高いので、(年間)チャンピオンは難しいかもしれないけど、この前の大会でも年代別1位をとったので、がんばって一応狙う」

目指すは夫婦でのアベック年間チャンピオン!
若木さんの挑戦はまだまだ続きます。