ラストスパートの最後の直線、他の選手が、三浦選手を押したり引っ張ったりしたんじゃないかと思った人が多かったようで、SNSでも「明らかに妨害」「押されて引っ張られているのでは」といったコメントが多く投稿されました。
陸上関係者に話を聞いたところ、3000m障害や中距離種目は「格闘技のようなもの」ということで、今回の最後のラストスパートでの接触なども、「つきもの」ではあるということです。
しかし、試合後のインタビューでもそれを一切言い訳にせず、前を向き感謝を述べていた三浦選手のスポーツマンシップに対しても、SNSには「三浦選手のコメントが爽やか」「三浦選手は言い訳もしない素晴らしい男だ!」「こんな選手を応援できている。ファン冥利に尽きる」といった多くの賞賛の声が寄せられていました。
また、三浦選手が掲げた日本国旗を自分で丁寧に畳む姿にも、素晴らしいとの声が寄せられていました。
