鳥取県では7月2日ごろから大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が上昇する日が相次いでいます。九州・霧島連山の新燃岳の噴火の影響とみられていて、県はPM2.5濃度が環境基準値を超えると予想される日は「あんしんトリピーメール」などで情報提供し、注意を呼び掛けています。
鳥取県によりますと、10日は県内4か所ある観測地点でPM2.5濃度が高めで推移し、午後3時には西町分庁舎(鳥取市)では1立方メートルあたり47マイクログラムを観測。(環境基準値は1日平均値が1立方メートルあたり35マイクログラム以下)
特にアレルギーや呼吸器系疾患のある人は諸症状がでるおそれがあるとして、県はマスクやうがい、外出を控えるなど予防措置をとるよう呼び掛けていました。


 
        





 
   
   
  






