その後、27日にも職員5人、登山者5人が3時間ほど除雪を行い、施設内の雪を完全に取り除きました。

当日、避難小屋の除雪にあたった大山マウンテンサポートの上野紀代子さんによると、避難小屋の出入り口付近には1メートル30センチを超える積雪があったほか、この出入り口だけでなく、小屋内のトイレの扉も開いたままの状態だったということです。

こうした積雪による小屋内の物品の破損は、今のところ確認されていないということです。

県は、状況などから2月16日の最終利用者が扉を閉め忘れたことが原因ではないかと考えています。