ちなみに、今回見つかったハクチョウは"米子市の鳥"としても親しまれている渡り鳥の「コハクチョウ」と違い「コブハクチョウ」という外来種です。

近年では各地で「お騒がせ者」として登場するケースもあり、松江市の「くにびき大橋」を堂々と歩く姿が目撃されたり、島根県立美術館の強化ガラスを突き破って館内に侵入したりなど、度々ニュースにも登場しています。


気性の荒い鳥で人のことを恐れないほか、なかには、冬の時期にやって来るコハクチョウを攻撃して、追い払ってしまうことも…


米子水鳥公園によりますと、人との距離が近づくことで農作物への被害につながる恐れもあるため、接触は避けて見守り続けることが大切だということです。