鳥取市内のレンタカー店で借りた軽乗用車1台を契約期限が過ぎても延長の承認を受けずに乗り回していたとして、住所不定の無職の男(64)が逮捕されました。

横領の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職の男(64)です。

鳥取警察署によりますと、男は4日午後8時頃から15日頃までの間、鳥取市内のレンタカーで借りた軽乗用車1台を、4日の午後8時までに返還する契約を締結していたにも関わらず、期限を過ぎても延長の承認を受けず自身の用途に使用するため乗り回すなどしていた疑いが持たれています。

12日、店の関係者から「貸していた車が返ってこない」旨の届け出があり、その後、被害者からの聞き取りなどを行った結果、男の犯行が明らかになったとして、22日鳥取警察署が米子市内の駐車場で逮捕しました。

調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は車の使用目的や余罪なども含めて捜査しています。