まさにこれからの時期に注意が必要ですが、いま対策を強化することで夏にゴキブリと遭遇する確率をぐっと減らすことができるといいます。
どんな対策が有効なのでしょうか?
話を聞いたのは、ゴキブリ対策のプロアース製薬の有吉さんです。

アース製薬 生物飼育のマイスター 有吉立さん
「一番にしていただきたいことは、家の中にゴキブリを入れないことなんです。いまの時期の幼虫を家の中に入れないことが一番、ゴキブリを夏に見ない方法にはなると思います。
家の中に入ってくるクロゴキブリは、大体野外で越冬しています。中には低温すぎて、厳しい寒さが続くと死んでしまう個体もいるんですが、暖冬になると生き残る個体の方が多くはなるかと思います。なので今、休眠から目覚めた、越冬した幼虫は多いと考えられます」