島根県出雲市の日本海で、深海魚「リュウグウノツカイ」が目撃されました。
山陰地方では、6月と7月はじめにも別の場所で珍しいその姿が目撃されています。
BSSのスクープ投稿に届いた写真。写っているのは、深海魚「リュウグウノツカイ」です。

7月27日午前11時ごろ、出雲市河下町の日本海で、写真を投稿した男性が釣りに訪れた際、海面を泳ぐ「リュウグウノツカイ」を発見しました。
男性によると、体長は2~3メートルほどあり、時折、顔を海面から出して堤防沿いに泳いでいたということです。
美しい背びれが特徴的な珍しい深海魚「リュウグウノツカイ」。
山陰地方では、6月、島根県の隠岐の島・五箇地区の沖合に仕掛けられた定置網にかかっていたのが発見されたほか、7月1日には、鳥取県岩美町の海で、泳いでいる姿が撮影されるなど、目撃情報が相次いでいます。
BSSの取材に男性は、「見ることが出来てうれしかった。魚は釣れなかったが良いことがありそうな予感がします。」と話していました。