能登半島地震で被害を受けた住民に新潟市が無償で市営住宅を貸し出しています。その2回目の抽選会が8日行われました。

2回目の抽選となった市営住宅の入居を決める抽選会。

新潟市が無償で被災者に市営住宅を提供するもので、応急危険度判定で危険の判定を受けた住宅か半壊以上の被害を受けた住民が対象です。

8日は1回目の抽選で入居が決まらなかった23の市営住宅を抽選で決めますが、用意された中で西区の市営住宅は1つだけ。

被災者からは住み慣れた地域から離れたくないなどの声が多いそうで、抽選に申し込んだ31世帯のうち20世帯が西区の市営住宅の入居を希望したということです。

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【新潟市 住環境政策課 大島一昭 係長】「市営住宅に限らず賃貸型の応急仮設住宅の方もご利用していただければ」

市営住宅は最長で1年間入居できます。