新潟市の大学で4日、県内外の若者が新しいビジネスのアイデアを競う初めてのコンテストが開かれました。

新潟市中央区の開志専門職大学で行われたのは『Open Gate NIIGATA 2023』です。県内の大学生や高専生、東京の高校生などから2つの部門に、約40の応募が寄せられ、12チームが本選に残りました。

【新潟大学 木村天音チーム】
「『かすぷろ』とは、廃棄される酒粕を活用して、世の中の様々な課題の解決を目指す事業です」

また、廃棄物を原料にしてコストを抑えて高品質の化粧品をつくるアイデアや、冬場、使われない水田の上でキャンプ場を開くアイデア等、若者の視点で課題を解決したり、付加価値を生み出したりするビジネスモデルが披露されました。審査の結果、最優秀賞に選ばれた新大チームが、8日から開催されるビジネスイベントで発表する予定です。
