サッカー日本一を決める天皇杯は12日、3回戦が行われ、J1アルビレックス新潟は富山県富山市でJ3のカターレ富山と対戦。雷雨の影響で複数回の中断を挟み、延長前半終了時点で3対2とアルビレックス新潟がリードし、試合中止となりました。
アルビレックス新潟は“再試合”などについては決定次第、あらためて発表するとしています。

隣の県のクラブ同士の戦いとなった天皇杯3回戦。実は公式戦では初めての顔合わせとなりました。
アルビは前半20分にMF長谷川巧の“新潟”での公式戦初ゴールで先制し、前半を1対0で折り返すものの、雷雨の影響で一時試合が中断。再開後の後半13分に同点に追いつかれると、激しい雨と雷のため再び試合が中断します。
再び試合がはじまると、カターレMF松岡のゴールで一度は勝ち越されたアルビでしたが、後半37分にMF太田修介が決め、延長戦に入りました。
延長前半5分、再びMF太田が決めて3対2とアルビが勝ち越しますが、雷雨の影響で3度目の試合中断。その後、いったんは試合が再開するものの、延長前半終了時点で中断に。このまま、試合は中止となりました。

アルビレックス新潟は、再試合などについては、決定次第、改めてお知らせするとしていて、本日に観戦された人は、チケットの取り扱いについて発表されるまで、チケットの半券等を保管するよう呼び掛けています。