1時間目は国語の授業です。

二葉小学校では、2021年から児童1人に1台ずつタブレットが配られています。児童の体調管理も電子化され、先生たちの事務作業軽減に繋がっています。
それでも授業中、児童が課題に取り組む合間や休み時間には、提出物のチェックに追われます。

【高岡祐哉先生】
「1日に絶対見なきゃいけない量はこれだけあって、こっちが自学帳ですね、こっちは宿題なので…全員分、必ず目を通すようにしています」
午前の授業が終わり、給食の準備と思いきや…
【高岡祐哉先生】
「休み時間にトラブルが一件あったので、子どもの話を聞いて、すぐ給食の準備に入ります」

児童の間でトラブルが起きた時はすぐに子どもから話を聞き、対処することを心がけています。
トラブル対処後はすぐに着替えて給食の準備です。
「いただきまーす!」
児童の給食の配膳が終わると、やっと先生の食事の時間です。

【高岡祐哉先生】
「この仕事に就いてから、食べるのが早くなりました」
およそ8分で給食を食べ終えると、再び提出物のチェック。目まぐるしく半日が過ぎていきましたが、高岡先生にとってはこれが日常の生活です。
その理由のひとつは『教員不足』です。