さてハレッタは、再び巻駅から越後線の電車に乗り、燕市の「吉田駅」へ。

吉田駅から歩いておよそ10分の、国道116号沿いにある『サントス珈琲店』。
コーヒー豆を煎る芳ばしい香りに誘われてしまいます。

今回はお店一番の人気商品をいただくことにしました。
【サントス珈琲店 オーナー 藤田美津子さん】
「人気商品は『ハンスパ』ですね。圧倒的にハンスパが多いです」

「はんすぱ」?
想像がつかないその正体は、ボリューム満点の一皿。
「お待たせしました。ハンバーグスパゲッティです」

常連客が『ハンスパ』と呼んでいるのは、ふわふわの大きなハンバーグとミートソーススパゲッティの2種類が堪能できるメニューで、およそ40年前から変わらないレシピなんだそうです。多い時には1日で80食ほど注文が入るとか。

【サントス珈琲店 オーナー 藤田美津子さん】
「ミートソースはちょっと甘めなんですよね。スパゲッティもちょっとやわらかめに茹でているので、年配の人でもうちのスパゲティなら食べられるという人が結構いるんですよね」

食後には、やっぱりデザートは外せません。
そこで「分水駅」近くのクレープショップ『フランボワーズ』へ。

ここで食べられるクレープはなんと150種類。
どれもインスタ映えするクレープばかりで、ハレッタも迷った様子。

定番は「生チョコキャラメルナッツバナナ」だそうですが、

【クレープショップ フランボワーズ オーナー本田則夫さん】
「ゴールデンウィーク明けくらいまで続ける予定の春の限定メニュー『苺のお花のクレープ』もご紹介します」

クレープに使用する生クリームや、ケーキ、プリンなどほとんどが自家製とのことで、地元の人だけでなく新潟県外や海外からも多くの人が訪れるんだそうですよ。