ゴールデンウィーク直前シリーズ ~1万円以内で行ける にいがた お得旅~
今回は、BSNキャラクターの『ハレッタ』が旅の主人公です。
JR新潟駅から越後線を利用して沿線で楽しむグルメ旅。
いったいどんな旅になったのでしょうか。
午前9時、JR「新潟駅」にハレッタ登場。

今回はJR東日本の『えちごワンデーパス』を使って旅を楽しみます。
『えちごワンデーパス』は、山形県内の一部を含む中越下越を中心とするエリアで普通列車と快速の自由席が1日乗り放題になる超お得な切符。
料金は、大人が1570円、子どもが780円です。
特急券を購入すれば、新潟~長岡駅間の新幹線にも乗ることができますよ。

切符は当日に買ってもOK。

ハレッタは、越後線を利用して美味しいグルメを満喫することにしたようです。
新潟駅からおよそ50分電車に揺られ、最初に降り立ったのは「巻駅」。

訪れたのは、巻駅から徒歩2分のところにあるこちらのお店。
よく見かける“鯛焼きを焼いて”いるようですが…

【鯛車焼 一成 田畑一成さん】
「巻の郷土玩具をモチーフにして金型から新しく作った『鯛車焼』です」
田畑一成さんのお店で焼いているのは、江戸末期のころから伝わる郷土玩具「鯛車」を型取ったおやつです。

新潟市西蒲区の巻地域では、お盆になると家の周りを「鯛車」を引いて子どもたちが歩く風習がありました。
その伝統ある玩具が名物スイーツとして誕生したのは2009年。
今では地元の人や学生に大人気で、多い日は1日300個近くも売れるそうです。

【鯛車焼 一成 田畑一成さん】
「2個食べられるくらい甘さ控えめの、北海道産の小豆を使った優しいあんこを使っています」
「クリームは甘さ控えめですごいさっぱりしています」
「ショコラはお子さんが一番好きそうな濃いチョコレート」
3年前に移転したお店には、カフェスペースも新設されました。
「鯛車焼きのあんことかと合わせると、一番深煎りのエチオピアが人気」
1杯ずつ丁寧に入れられたコーヒーは、あまーい鯛車焼きと相性抜群!
お店では、ゴールデンウィークにあわせた「季節限定メニュー」の販売も予定しているということです。
