去年8月に甚大な豪雨水害に見舞われた新潟県村上市の三面川で、地元の子どもたちがサケの稚魚を放流するイベントが4年ぶりに開かれました。

花角知事や地元の小学生らおよそ200人が参加した放流式。別れを惜しみながら村上市の三面川に放流したのはおよそ5万匹のサケの稚魚です。

地元の子どもたちに自然環境を学んでもらおうと、村上市と漁協が開いているイベントで、新型ウイルスの影響で通常規模での開催は4年ぶりです。

Q「どんな姿で戻ってきてほしい?」
【児童は】「元気な姿、元気で大きい姿です」

【児童は】「ちょっと寂しかったです。もうちょっと大きくなってから逃がしたかったな」
去年8月、記録的な豪雨に見舞われた村上市、三面川鮭産漁業協同組合のふ化施設には濁流が流れ込み、サクラマスやイワナの稚魚が流されてしまうという甚大な被害を受けました。

施設は復旧しましたが三面川では今も一部で豪雨の爪痕が残っていてサクラマス漁に影響が出ています。

【三面川鮭産漁業共同組合 平田茂伸 副組合長】「放流式というのは一大イベントになってますので、本当に成功させたいという気持ちできょうまで取り組んできました。(稚魚が戻ってくる)4年後は今より復興が終わってると思いますので、余計に帰ってきてもらいたいという気持ちはありますね」

【児童は】「前も災害でサクラマスもみんな死んじゃったし、多くのサケが犠牲になっちゃったけど、今のでいっぱい放流したので大きくなってほしいです」

4年後に産卵のため三面川に戻ってくるのはおよそ50匹だということです。










