この春から中学生になる少年が新潟県上越市のバイオプラスチック製造会社でCFO=未来最高責任者として活躍しています。その少年は佐藤悠雅(さとう・ゆうが)くん12歳。
彼はこのほど、バイオマスプラスチックを作製する実験を行いました。驚くべきことに、使用したのは人間から排出される「あるもの」でした。
「天然ガスとかも100年ぐらいで全部なくなってしまうって聞いたことがあって、このままずっと石炭を使って続けていれば、いつかなくなってしまって、そのときにいきなりどうしようってなってしまうから」

大人と一緒にプラスチックの未来について議論する、春から中学生になる佐藤悠雅さん12歳。
悠雅さんは去年10月、バイオマスプラスチック製造会社『バイオポリ上越』のCFO=最高未来責任者に就任しました。

【バイオポリ上越CFO 佐藤悠雅さん】
「人間の努力次第でずっと枯渇することなくプラスチックを作ることができるので、僕はこれが大事だと思いました。糞尿も(資源の)一つだと思います」

石油に頼らないプラスチック製品作製を目指す悠雅さん。
そこで今回行ったのは…『人間の尿で…”おしっこプラスチック”』

【バイオポリ上越CFO 佐藤悠雅さん】
「糞尿も(資源の)一つだと思います。尿なので…あとは買ってくれるかですけど…」













