WEリーグは12日に第10節が行われ、アルビレックス新潟レディースは、アウェーでAC長野パルセイロ・レディースに2対0で勝ちました。今季9試合目で、待望の初勝利です。
ここまで1分7敗と勝利がないアルビレディースは、前半からFW道上彩花を中心に長野ゴールに迫りますが、相手の守備に阻まれて得点を奪えません。
試合が動いたのは後半11分でした。FW上尾野辺めぐみのコーナーキックから、中央のFW道上がドンピシャのヘディングシュート。これがゴールに吸い込まれて待望の先制点を奪います。
さらにその4分後、今度は左サイドからのクロスをFW道上が中央でおさめると、豪快に右足で蹴りこんで追加点を挙げます。
その後は長野の攻撃をチーム全員で抑えたアルビレディース。このまま2対0で長野を下し、リーグ戦9試合目で待望の今季初勝利をあげました。