ふるさとのたすきを中学生から社会人まで7人のランナーでつなぐ『天皇盃 第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会』(全国男子駅伝)が22日に広島県で行われ、新潟県代表は23位でした。

3年ぶりの開催となった全国都道府県対抗男子駅伝。新潟県は1区の片桐禅太選手が41位でしたが、2区 小海楽空選手は順位を4つ上げ37位。3区の横山徹選手はさらに4つ上げて、33位でたすきをつなぎます。
4区の皆川武蔵選手は36位と一時後退するものの、5区山口千皓選手が1つ順位を上げ、6区 安達駿選手が区間8位の好タイムで3つ順位を上げて32位とし、アンカーにつなぎます。
アンカーは箱根駅伝で活躍した“山の妖精”山本唯翔選手。区間4位タイの37分42秒で順位を一気に押し上げてフィニッシュ。新潟県は前回・第25回大会の35位からジャンプアップし、23位でした。

なお大会は、長野県が史上最多9回目の優勝を果たしました。

■各区間の速報記録(7区 48キロ)
新潟県 23位 2時間21分43秒

1区(7キロ) 片桐禅太(中越高3年)
21分10秒 区間41位

2区(3キロ) 小海楽空(十日町吉田中2年)
8分51秒 区間25位

3区(8.5キロ)横山徹 (日立物流)
24分08秒 区間18位

4区(5キロ) 皆川武蔵(中越高2年)    
15分06秒 区間38位

5区(8.5キロ)山口千皓(開志国際高2年)
25分48秒 区間33位

6区(3キロ) 安達駿 (栄中3年)
8分58秒 区間8位

7区(13キロ) 山本唯翔(城西大3年)
37分42秒 区間4位

補欠…山崎丞(日体大1年)、徳善龍(中越高2年)、保坂玲弥(川西中3年)