カメラマンが魅せられた風景
群馬県片品村の鳩待峠から歩いて1時間。
標高およそ1400mに位置するのが、新潟・群馬・福島の3県にまたがる尾瀬ヶ原です。東西6km・南北2kmにわたって広がる湿原には、およそ1800の小さな池『池塘』が点在しています。

【千葉から】
「青空がリフレクション(反射)して、最高の日に歩けてうれしい。他にはない湿原の大きさ。両端に百名山があって素晴らしい」
湿原の西にそびえるのは、『至仏山』。そして東側を振り返れば『燧ケ岳』が雄大な姿を見せてくれます。
今回案内してくれたのは、湯沢トレッキング協会会長の高波菊男さんです。

「ちょうど花が咲いている“ナガバノモウセンゴケ”。白いのが花。なかなか見られない。光っているネバネバに虫がかかる」

食虫植物のモウセンゴケは、小さな虫を捕らえて足りない養分を補っています。
栄養が乏しく根腐れしやすい湿原は、植物にとって非常に過酷な環境。
だからこそ、午後2時ごろの“未の刻”に花を咲かせることから名付けられたというヒツジグサなど、ここでしか出会えない命が育まれています。

【ベトナムから】
「名前を知らない小さな花がいっぱい咲いていて、すごくきれいで感動した」
【東京から】
「種類が沢山あってビックリ。お花の図鑑ができそう」













