新潟県妙高市のスキー場近くで、バックカントリーのスノーボードをしていて遭難していた男女2人は、15日正午ごろ救助隊に付き添われ、無事下山しました。命に別状はないということです。
警察によりますと、遭難していたのはともに埼玉県に住む40代の男性と30代の女性で、妙高市の赤倉観光リゾートスキー場近くでバックカントリーのスノーボードをしていたということです。14日夕方、妙高高原スカイケーブルの山頂駅近くのコース外から戻れなくなり110番通報していました。
救助活動は14日夜いったん中断されましたが、15日午前7時過ぎに再開され、救助隊は午前9時ごろに2人と接触。2人は救助隊に付き添われる形で正午ごろ下山し、2人ともけがはないということです。
2人は穴を掘ってビバークをして一晩を過ごしたということです。