試合に出るためにできることを 最終節へ向けた準備
2025/26シーズンの終盤、川澄はコンディション面で難しい時期を過ごしていた。
試合に絡めない時間もあったが、最終節を前にした紅白戦ではピッチに立つ姿があった。なぜ、そこまでして試合を目指したのか。
「選手としてやっている以上は、できることを100%やって試合に出たいっていう思いは変わらないので」

ただし、それは無理をしてでも出たい、という意味ではない。
川澄は正直に「今シーズン中は無理そうだ」と感じていたという。それでも、リハビリやケアにあたるスタッフの支えもあり、「最終節だったら間に合いそうかな」と思える瞬間があった。
そこからは、ただ待つのではなかった。
練習に合流し、紅白戦にも参加した。最後にメンバーを決めるのは監督だ。その中で、自分がやるべきことは一つだった。

「選んでもらうための努力っていうのは、もちろん自分はしたつもりでした」
結果として、川澄は最終節のピッチに立った。
「そこで選んでもらえて、最終節あのような形で出してもらえたっていうのは、非常にサッカー選手として嬉しかったです」
試合に絡めない時間があっても、ピッチに戻るために、自分にできることを積み重ねた。










